フリーズドライの食品は、風味を保ちフレッシュです。ローヤルゼリーも、フリーズドライにすると成分の劣化が少なく、有効成分をよりよく摂取できます。フリーズドライだと、なぜ劣化が少ないのでしょうか？ フリーズドライとは、まず材料を凍らせて、水分が蒸発しやすい低い気圧におき、低温のまま水分を蒸発させて乾燥させる手法です。熱をかけないので、熱に弱い成分が壊れにくく、新鮮な風味を保てます。 ローヤルゼリーは熱や酸化に弱いですが、フリーズドライはそんなローヤルゼリーを飲みやすく加工するのに最適な手法です。ローヤルゼリーの品質と鮮度を保てるだけでなく、ローヤルゼリーの有効成分の1つであるデセン酸が熱で壊れにくいためです。 また、何かをサプリメントにするには、有効成分に賦形剤（錠剤などの形を作りやすくするもの）など、添加物を加えて飲みやすい形にする必要があります。ローヤルゼリーでそれをすると、やはり有効成分が分解してしまいます。しかし、フリーズドライだと、粉末のまま何も混ぜずカプセルなどに包めるので、成分全般が壊れにくくなります。 生のローヤルゼリーは酸っぱくて飲みにくいですが、フリーズドライ粉末にすることで比較的飲みやすくもなります。