ローヤルゼリーとハチミツは似て非なるもの
ローヤルゼリーとハチミツは、よく混同されがちですが似て非なる物質です。 ハチミツは、その名の通り働き蜂が採取した蜜のことを指します。 一方でローヤルゼリーは、働き蜂が花粉を食べて体内の中で合成された物質です。 色はクリーム状でハチミツよりも粘り気があり、味は独特な酸味とクリーミーさがあります。 また、ハチミツのように糖質がほとんど含まれていないので、甘さはありません。 そのためカロリーは、ハチミツに比べて低くダイエット中の方にもオススメです。 さらに、栄養素にも違いがあります。 ハチミツは、糖分やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。 ローヤルゼリーは、たんぱく質や必須アミノ酸などの栄養素が豊富に含まれ、デセン酸というローヤルゼリーにしか含まれていない栄養素があるのも魅力です。 ローヤルゼリー酸ともいわれるデセン酸は、さまざまな研究により健康寿命を伸ばすとされている成分。 その他にもローヤルゼリーは天然の抗生剤とも呼ばれ、以下のような効果が期待できます。
- 免疫力強化
- 脳の老化防止
- 更年期障害の症状改善
- 高血圧予防
- コレステロール値の改善
- 肝機能向上
このようにローヤルゼリーは、ハチミツよりも栄養素や効果が高いといえるでしょう。
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