ローヤルゼリーは副作用ってあるの?注意点について
女王蜂の特別食であるローヤルゼリーは、必須アミノ酸やビタミン・ミネラルをはじめ、独自の多種多様の栄養素をバランスよく含んでおり、更年期症状の緩和やアンチエイジング効果、生活習慣病予防など、健康や美容面でさまざまな効果が期待されている健康食品です。
医療品ではなく、健康食品ということで、基本的には副作用は起きにくいとされています。しかし、製品の説明書をみると、妊娠や授乳中、乳幼児、アレルギー疾患持ちの方は服用を禁止している商品もあります。
特に注意すべきは、喘息や花粉症などアレルギー疾患持ちの方です。ミツバチが運んできた花粉にはさまざまな成分が含まれており、それがアレルゲンとなり、湿疹や蕁麻疹、呼吸困難や腹痛などの症状を起こす可能性があります。また、持病を持っている方も注意です。例えば、ワーファリン(血液を固めにくくする薬)を服用している方が、ローヤルゼリーを摂取した結果、出血性の下痢が起きたといった事例もあります。
ローヤルゼリーは栄養バランスに優れた健康食品ではありますが、すべての方に良い効果を与えるばかりでなく、副作用が起きてしまう場合も想定されます。ローヤルゼリーを初めて摂取する際は、少量から始めてみて、体調に変化がないか見極めましょう。そして、アレルギー疾患や持病持ちの方は、事前に医師に相談することが何より大事です。
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